健康経営優良法人2022認定項目に沿った診断項目に回答していただくと・・・
回答結果をもとに
健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定要件に適合しているか、確認することができる診断票をお送りいたします。
評価項目ごとに適合か、要確認か、
選択項目は満たしているか、
さらに、『ブライト500』にチャレンジできるか
診断結果をもとに、認定申請に挑戦しましょう!!
2017年に経済産業省と日本健康会議によって開始された「健康経営優良法人認定制度」。
従業員の健康増進をふまえて経営に取り組む姿勢を持つ法人を世間に広める目的で始まりました。
この記事では「健康経営優良法人(中小規模法人部門)」の認定を目指すご担当者様に向けて、認定制度取得までの流れと、認定基準について解説していきます。
健康経営とは、アメリカの心理学者ロバート・H・ローゼンが自身の著書によって提唱した概念です。
従業員の健康管理を企業が取り組むべき経営上の問題と捉え、積極的に健康増進への取り組みを行っていく経営手法のことをいいます。
企業が個々の従業員の健康に配慮することで、職場環境が改善されれば、従業員の健康は多少なりとも増進されるはずです。
企業の健康に対する取り組みが、従業員の健康増進につながれば、従業員それぞれのパフォーマンスを向上することができるでしょう。
このような企業の取り組みに関して、一定の基準を満たしている企業を国が認定するための制度が、健康経営優良法人認定制度なのです。
※健康経営は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
健康経営優良法人認定制度は、経済産業省が健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することを目標にしています。
地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰し、認定を行う制度です。
大規模の法人を対象とした「大規模法人部門」と中小規模の法人を対象とした「中小規模法人部門」の2部門に分かれています。
健康経営優良法人2021から、中小規模法人部門における優良な上位500法人に対して、新たに「ブライト500」の冠を付加することになりました。
具体的には、「健康経営優良法人の中でも優れた企業」かつ「地域において、健康経営の発信を行っている企業」が選ばれます。
申請時の「健康経営の取り組みに関する地域への発信状況」と「健康経営の評価項目における適合項目数」が評価の該当部分となります。
健康経営優良法人の中でも優れた企業であることを重視するため、選択項目15項目中13項目以上適合していることが条件とされています。(※健康経営優良法人2022の認定要件)
【認定スケジュール】健康経営優良法人2022
<大規模法人部門>
申請:2021年8月30日(月)~10月25日(月)17時
認定:2022年3月頃
<中小規模法人部門>
申請:2021年8月30日(月)~11月1日(月)17時
認定:2022年3月頃
【認定要件案】健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)
(令和3年7月19日第3回健康投資ワーキンググループ資料)
運動奨励活動(歩数計の配布、歩行や階段使用の奨励・表彰等)や、運動促進のためのツールの提供(アプリ提供や動画配信等)を行っている
スポーツイベント等に組織として関与し、従業員が参加するような働きかけを行っている
職場において集団で体操する時間を設けている(例:ラジオ体操、ストレッチ等)
スポーツ庁「スポーツエールカンパニー」の認定を取得している
職場外のスポーツクラブ等との提携・利用補助を行っている
職場内に運動器具やジム、運動室等を設置している
立ち会議スペースや昇降式デスク等、通常の勤務を通して運動量が向上するオフィス設備を設置している
1⃣ 健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)認定要件に沿った簡易診断を実施します。
2⃣ 企業における具体的な取り組みについて詳細にヒアリングを行います
3⃣ 診断結果の説明と取り組み課題へのヒントを提供します。
◎青森県八戸市の健康経営エキスパートアドバイザー・社会保険労務士(社労士)が、オンライン診断により対応いたします。